3月31日(金)

ついに、この日が来ました。私の会長任期の最後の日です。
明日も、東北弁連の理事会が仙台であり、これに出席するため、まだ会務に関わっている気でいますが、もう会長として出席することはありません。一理事としてです。

2年間の振り返りは、昨日までで済ませたつもりでいます。済ませていないのは、このブログの振り返りですね。
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今日の19時11分現在、PV(ページビュー)を基準とすると、3月だけで7315PVも見ていただくことができました。平均すれば、毎日250PV弱の閲覧があったことになります。UU(ユニークユーザー)を基準とすると
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2年間で、4万人以上の方がこのブログを訪れてくれました(延べ人数ですが)。
この数を多いとみるか少ないとみるかは人によると思います。しかし、「誰も見ないんじゃないですか」と話しながら、事務局長にブログを作ってもらったことを思い出すたび、私としては、こんなに多くの方に見てもらえて本当によかったと思っています。
私の場合、会務のためのブログか、ブログのための会務か、判然としない部分もないではありませんが、やってよかったなあと実感しています。

私がこのブログを始めたのは、弁護士や弁護士会に感じる敷居の高さを、少しでもなくしたいと思ったからです。多くの方にとっては、一生に一度会うか会わないか程度の存在でしかない弁護士。普段接する機会がないことは、遠い存在になってしまいます。遠い存在、実像がわからないものへは、ますます足が遠のき、イメージだけが強くなってしまうものです。その結果、弁護士は、よくわからないけどなんか近づきにくい、敷居の高い存在になってしまったのだと思います。
ですから、私は、等身大の弁護士、弁護士会を知ってもらいたいと思いました。

ブログを見てもらえばおわかりだと思いますが、私たち弁護士は、事務所にでんと座って法律相談をしているだけではありません。
裁判だ、出張相談だと、県内各地を走り回り、弁護士会の行事があるからと全国各地を飛び回り、法律の専門家集団として、社会の抱える問題に頭を悩ませ、時には怒り、その合間には、おいしいものを食べに寄り道をし、見たことのない景色に出会って感動する、そんな日々をせわしく過ごしています。
依頼者から「ありがとうございました。」と言われると、それまでの苦労を忘れるくらい嬉しいし(もちろん、反対もあるわけですが)、その報われる一言をいただける瞬間のために、弁護士は、一生懸命勉強し、仕事をしています。人のためになりたい、その思いは、すべての職業に共通だと思いますが、弁護士もまったく同じです。

私たちは、市民のみなさまのために職務を行い、弁護士会としての活動をしています。私とすれば、市民のみなさまから離れてしまっては、存在する価値のない職業であり、組織になると考えています。私たちも、より身近な存在になれるように工夫を重ねていきます。その結果、市民のみなさんにも、私たちのことが身近に感じられたら嬉しいなあと思います。
どこかで弁護士を見かけたら近づいて、耳を傾けてください。賛同できる内容であったら、声をかけてください。心配事があったら、弁護士に相談してください。癌でも風邪でも病院を訪れるように、大きな悩みでも小さな悩みでも、弁護士会や弁護士事務所にアクセスしてください。私たちは、みなさんの役に立ちたいと思い、いつでもどこでも、お待ちしております。

このブログは、今日でおしまいです。一週間くらいで非公開となる予定です。
二年間、本当にありがとうございました。
ブログは終わりますが、青森県弁護士会はなくなりません。
明日からも、岩谷直子会長を先頭に走り続けます。
みなさん、これからも、青森県弁護士会を、よろしくお願いします。

こうやって書くのも、これが最後です。

青森県弁護士会 会長 竹本真紀